恋は潮風に乗って (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
祖父とたった二人、船で太平洋の島々を巡っていたエンジェルだが、その祖父が海に葬ってほしいと言い残して息をひきとった。エンジェルはシー・フィーバー号からゴムボートでバリ島に上陸し、助けを求めるために、浜辺に立つ邸宅に入っていった。主らしい日焼けした男性に事情を話すと、チャールズというその男は力になってくれると言う。翌日、領事館の役人の立ち合いのもとに、無事に葬儀は終わった。船に戻ろうとするエンジェルは、チャールズから朝食に誘われる。「昨夜は鎮静剤がきいて、よく眠れたようだね」彼は何げなく言った。エンジェルは叫んだ。「私に薬をのませたとおっしゃるんですか?」。
内容(「MARC」データベースより)
祖父とたった2人、船で太平洋の島々を巡っていたエンジェルだが、その祖父が海に葬ってほしいと言い残して息をひきとった。エンジェルはシー・フィーバー号からゴムボートでバリ島に上陸し、助けを求めたが…。
夢がかなう日 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
雇い主と喧嘩して仕事をやめたばかりのシェフ、ダニーは、間近に迫ったクリスマスを思って憂鬱になった。家族が集まり、また私をけなすのだ―落ちこぼれのダニーと。特にあの完全無欠の姉ニコルが無職の私を何というか…。暇になったダニーは、足首を挫いた掃除婦ミセス・Bの代わりにマックファーレン家の掃除に向かった。そこで彼女は、完璧な男性キャメロンに迎えられる。端整な顔立ち、男らしい体つき、名声、富。彼をクリスマスに家に連れて帰れたら…。ダニーは考えた。私もついに家族に認めてもらえるかもしれない。ダニーは得意の料理で彼を懐柔する作戦に出た。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ダーシー,エマ
フランス語と英語の教師を経て、結婚後、コンピューター・プログラマーに転職。現在はオーストラリアのニューサウスウェールズにあるカントリーハウスに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
熱砂に燃えて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
写真家としてアラブに取材に行った兄が、反政府組織に誘拐された!その知らせを受けたクリスティ・ダルトンは、兄の救出に力を貸してくれそうな人物に接触を試みた。シーク・シャリフ・ビン・ユセフ・アル=サエド。国際的実業家としてその名を知られたサウジアラビア人だ。だがクリスティには、彼の魅力的で洗練された外見の下に、冷酷非情な顔が潜んでいるように思えてならない。事実、クリスティの必死の懇願も、なんの効果もなかった。そこで彼女はシャリフの不利になる情報を切り札としてちらつかせ、彼と一緒にアラブに行く保証を取りつける。しかし彼の国では、未婚女性は友人とはみなされず、妻か、あるいは愛人を装わなくてはならないという…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ビアンチン,ヘレン
ニュージーランド生まれ。三児の母。若いころ、秘書学校を卒業してすぐ友人とともに客船で対岸のオーストラリアにわたり、働いてためたお金で車を買って大陸の旅をした。その旅先で二人とも生涯の伴侶を得たというロマンスの主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛の島 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
フランチェスカ・ドルリーは、その輝くような美しさゆえに、たびたび義兄の会社のため、客をもてなすホステス役を務めさせられてきた。義兄はフランチェスカを“我が社の秘密兵器”と呼び、ドレス・アップさせて顧客とのディナーやパーティーに連れ回す。両親の死後、ずっと面倒を見てくれた義兄でも、もう我慢できない。だが、そんな彼女の気持は、義兄に連れていかれたカジノでまた無視された。義兄は賭に負けた代償にフランチェスカをさし出したのだ。危険な魅力を持つ男、マクシミリアン・ドネリに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マートン,サンドラ
アメリカの作家。少女のころから書くことが大好きで、早くからラヴ・ストーリーを書いていた。ロマンス作家としてのデビューは1986年。その後次々と作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛の勝利 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
マディは離婚した前夫ウエストの母ローラから久しぶりに電話を受け、重い足どりで約束の場所に出向いた。ウエストは有名なF1レーサーだったが、五カ月前のカーレース中に事故に遭い、重傷を負っていた。事故のことは知っていたが、もう彼のもとへ戻るつもりはない。離婚後は過去を忘れるために理学療法士の仕事に没頭してきたのだ。いったい、おかあさまは今さらなんの用で電話をしてきたのかしら?いぶかるマディにローラは、事故以来かたくなに治療を拒むウエストの容体を話し、彼の看護をしてくれるよう泣きついた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウェントワース,サリー
イギリス生まれでずっと生まれ故郷の町に住み、そこで結婚し、子供は1人。作品の構想をたててから、執筆の前にいろいろ調べるのが、書く以上に好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
近くて遠い人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
キャシーは妻ある上司への思いを断ち切ろうと会社をやめた。ちょうどそのころ、クォントラル産業会長秘書の求人広告を目にし、彼女はすぐに応募書類を郵送した。そして二度の面接試験にもパスし、入社してから二週間がたつ。もっとも会長自身は出張中とかで、まだ一度も会ってはいないが。いよいよ今日はその会長に会える―そう思ってキャシーは気負いこんで出社した。ところが、会長は彼女が新しい秘書だと知るや否や、「なんてことだ!」とたたきつけるようなひと言だけを残し、部屋から出ていってしまった…。
内容(「MARC」データベースより)
キャシーは妻ある上司への思いを断ち切るため会社を辞めた。新しい職、会長秘書となって2週間。やっと会長に会えると思ったが、会長は彼女が秘書だと知ると「なんてことだ!」と言い、部屋から出て行ってしまった。
眠る彫像 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
古文書学という堅い学問を専攻したのが災いしたのか、フランシスは大学を卒業したあといまだ就職口が見つかっていない。やむなくアルバイトをして急場をしのいでいたがようやくチャンスは訪れた。大地主カーソイズ家で古文書保管員を一人採用したがっているというのだ。ここで働くことはフランシスにとって願ってもないことだった。当主ハリー―彼はかつて新聞のゴシップ欄を賑わせ、少女時代の彼女の憧れの人だった。そして邸内の霊廟には不思議な魅力をたたえたあの彫像が横たわっている…。フランシスは期待と不安に胸躍らせてカーソイズ邸へ向かった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョージ,キャサリン
ウェールズ生まれ。エンジニアと結婚し、九年間ブラジルに暮らす。その後、息子と娘の教育のためにイギリスに滞在することが多くなり、一人で過ごす夜に小説を書くようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛と百万ドル (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
病死した兄の子供たち三人の面倒をみながらつましく暮らしていたローラは、ある日、宝くじで百万ドルを当てた。とたんにボーイフレンドのバートがプロポーズしてきたり、教会に寄付をせがまれたり、お金目当てに人が近づいてくる。バートのプロポーズは本当に愛情からなのだろうか…。ローラはすっかりいやになって、知人の別荘へ避暑に出かけた。海辺の別荘へ着く前に、思いがけないことが起きた。夕食に立ち寄った“アニーの店”で、食べ終わってみると財布がない。そのとき、別荘の隣人だという不愉快な男が立て替えてくれた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィールド,サンドラ
イギリス生まれ。人生の大半をカナダで過ごす。カナダ北部の静寂と空虚さを愛し、現在住む町を作品の舞台に選ぶことも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
裏切りの指輪 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
サラは三年近く前に夫と別居し、幼い愛娘と暮らしている。そもそも、別居の原因は夫ニコラスが娘ライアを自分以外の男の子供だと信じ切っていることだ。サラは不貞などしていない。ライアはニコラスの子なのだ。だが、ニコラスが誤解しているのには、理由があった。ニコラスの父、シチリアの大立者アルフレード・サンティーノの策略だ。サラのせいでシチリアの名門との縁組みを果たせなかったことを恨み、サラを罠にかけ、ニコラスにサラの不貞を信じ込ませたのだ。今日、公園で子守りと遊んでいたライアが誘拐され、サラは反狂乱になった。その知らせで三年ぶりに現れたニコラスはライアを“あの子供”と呼ぶ。なんとしてでも娘を取り戻して!どう思っている夫でも、今、サラはニコラスにそう叫ぶしかない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リード,ミシェル
マンチェスターで育つ。現在は、チェシャーに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
約束の花嫁 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジェイムズ・サンダスン―自信に満ちた冷酷無敵の支配者だ。父の共同経営者だったが、ビジネス界で彼を知らない者はいない。莫大な借金を残して父が死に、すべてはこの男のものになった。父の会社も、私の生まれ育った大きな家ブライトウェイズも…。そして、父は生前に彼と私との結婚に同意したという。「君は自活できない。僕がすべてを与えるよ、ジェマ」彼は私を愛してなどいない。飾り物の妻になるのはいやだ。「私に仕事を教えて。もし、それでも覚えられなかったら…」「その時は僕と結婚するんだ」彼女の人生で初めて闘わなければならない時が来た。
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