閉じたアルバム (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
懐かしいマルク―ふと気がつくと、いつも彼を思い出している。シドニー上流家庭の一人息子と一人娘の華やかな結婚は結婚式からわずか一週間後のマルクの事故死で幕を閉じた。あれから一年、自分の両親や夫の両親のいたわりをエマは、ときにわずらわしくさえ感じるようになっていた。そこで、マルクの祖父母の招待を受けてイタリアへと出発した。身心ともに疲れているから、機内では誰とも話したくないのにシンガポールまで隣り合った中年女性のおしゃべりは耐え難かった。雑誌を読んでいるふりを決めこみ新しい乗客は無視することにしたが磁力に引かれるように、エマの目は隣席の男性を観察し始めた。
内容(「MARC」データベースより)
エマの幸せは結婚式からわずか1週間後、夫マルクの事故死で幕を閉じた。それから1年、マルクの祖父母の招待を受けイタリアへ出発した彼女は、機内で雑誌を読むふりをしながら磁力に引かれるように隣席の男性を観察し始める。
妹と恋人の間 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
デイジーはイギリスの田舎にあるハミルトン家の家政婦の娘。ハミルトン家の息子マットとは兄妹のように育った。十歳上のマットは、デイジーにとってあこがれの王子さまだった。彼は大学入学とともに家を離れ、卒業後もニューヨークに住んで、今は実業家として成功している。一年半前、マットは家族に黙って人気ロックシンガーと電撃結婚したが、半年前に彼の妻は生後間もない娘を残して事故死した。そのマットが娘を連れてクリスマスに帰ってきた。胸を高鳴らせて彼を迎えたデイジーだったが、以前と違ってよそよそしい彼の態度にとまどうばかりだ。けれども子供扱いされるのは相変わらず。私は十八歳、もう大人よ。あなたを誘惑してそれを証明してみせる。
内容(「MARC」データベースより)
デイジーはハミルトン家の息子マットと兄妹のように育った。マットはデイジーの憧れだった。マットは実家を離れ、ニューヨークで暮らしていたが、久々に帰ってくる。しかし、マットのよそよそしい態度にデイジーはとまどう…。
セクシーな遺産 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「伯母上はあなたにすべてを残されました」弁護士の言葉は、ジェシカにとって青天の霹靂だった。たしかに二カ月前、伯母と名乗る女性がいきなり訪ねてきた。でも、亡き母はいつも自分には身寄りは一人もいないと言っていた。しかも伯母という人はろくに話もせずに帰ってしまった。なのに私に遺産を?五十万ドルにノーフォークの島の数エーカー。それには奇妙な条件がついていた。島で最低一カ月は暮らすこと、居候しているミスター・スレイドをそのまま住まわせること。ミスター・スレイドっていったい何者なの?伯母の愛人?事情がわからないまま、仕方なくジェシカは島に向かった。ああ、ミスター・スレイドがこんなにセクシーな男性だったなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
情熱の島で (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ロンドンで弁護士をしているカミラ・リチャーズは、六年ぶりに、ハワイに住む昔の学友から手紙をもらった。“非道な夫に虐待され、心寂しく暮らしている。遊びに来てほしい”その文面はいかにも唐突で、切迫した雰囲気を伝えている。ところが、カミラが彼女の屋敷に駆けつけてみると、当のバージニアは娘とともに失踪したという。いったいどうしたの?何があったのかしら?混乱し当惑しながらも、バージニアの身を案ずるカミラの前に、アレックス・コンティと名乗るバージニアの夫が姿を見せる。予想に反して、彼は若々しく魅力的な男性だった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メイザー,アン
イングランド北部の町に生まれ、現在二児の母。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
約束の花嫁 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジェイムズ・サンダスン―自信に満ちた冷酷無敵の支配者だ。父の共同経営者だったが、ビジネス界で彼を知らない者はいない。莫大な借金を残して父が死に、すべてはこの男のものになった。父の会社も、私の生まれ育った大きな家ブライトウェイズも…。そして、父は生前に彼と私との結婚に同意したという。「君は自活できない。僕がすべてを与えるよ、ジェマ」彼は私を愛してなどいない。飾り物の妻になるのはいやだ。「私に仕事を教えて。もし、それでも覚えられなかったら…」「その時は僕と結婚するんだ」彼女の人生で初めて闘わなければならない時が来た。
偽りの恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レイチェルがニコレット大学に勤め始めて、はや四カ月。つらい経験をして以来、恋愛への興味はゼロだ。なのに恋人の斡旋をしようとする外野がうるさくてかなわない。私は恋人なんてほしくないのに!だが仕事帰り、雨宿りに飛び込んだアイスクリーム店でまさか理想の恋人に出会えるとは思わなかった。その男性は自由を満喫しているハンサムなパイロットで、結婚、結婚と騒ぎ立てるきょうだいたちをどうしたら黙らせることができるか考えあぐねていると言う。もし私達が恋人同士のふりをしたら…お節介をやかれずにすむ!交渉はただちにまとまった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マイケルズ,レイ
ハッピーエンドの物語が好きで、子供のころ読んだ本の結末に満足できず、自分で書こうと心に決めた。そして、いつか小説を書きたいという夢を胸に、まず堅実に、新聞記者で生計を立てようと考えた。ところが、その仕事がうまくいかず、結局、ロマンス小説家だけが書けるハッピーエンドの物語を書くようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
すてきな暴君 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
休暇をロンドンのおばの家で過ごしていたジュリアは、一ヵ月ぶりに愛する我が家アンバーミアに戻ってきた。アンバーミアは格式の高い旧家で、彼女は屋敷とその伝統を受け継いで守っていくことに大きな誇りを抱いていた。だがジュリアを待っていたのは、父の破産という衝撃的な話だった。この屋敷も土地もすべて売り払わなければならないという。しかも買い手は、何かと評判の悪いギリシア人実業家のアレクサンドロス・コンスタンティスらしい。彼と顔を合わせた瞬間ジュリアはびっくりした。さっき私がジプシーと間違えた礼儀知らずな男じゃないの。
愛の島 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
フランチェスカ・ドルリーは、その輝くような美しさゆえに、たびたび義兄の会社のため、客をもてなすホステス役を務めさせられてきた。義兄はフランチェスカを“我が社の秘密兵器”と呼び、ドレス・アップさせて顧客とのディナーやパーティーに連れ回す。両親の死後、ずっと面倒を見てくれた義兄でも、もう我慢できない。だが、そんな彼女の気持は、義兄に連れていかれたカジノでまた無視された。義兄は賭に負けた代償にフランチェスカをさし出したのだ。危険な魅力を持つ男、マクシミリアン・ドネリに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マートン,サンドラ
アメリカの作家。少女のころから書くことが大好きで、早くからラヴ・ストーリーを書いていた。ロマンス作家としてのデビューは1986年。その後次々と作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
パリの魔法は永遠に (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
私は筋金入りのキャリアウーマン。仕事が生きがいよ。恋愛ですって?あんなつらい思いは、もうたくさんだわ!アマンダは父親の経営するファッション・メーカーのデザイナー。バカンスから戻った彼女は、社長室に入った瞬間、愕然とした。「どうしてあなたがここにいるの?」そこには、かつての婚約者ドリューの姿があった。心臓を悪くした父親が、彼に会社を売却したのだという。パパが病気だなんて…。アマンダは動揺した。でも、なぜホテル王のドリューに?畑違いもいいところなのに。まさか、パパの会社をつぶす気じゃないでしょうね。それが婚約を破棄した私への復讐なのかしら。パリを舞台に繰り広げられる再会の物語。
内容(「MARC」データベースより)
父親の経営するファッション・メーカーでデザイナーとして働くアマンダ。バカンスから戻ると、心臓を悪くした父親が、彼女の元婚約者ドリューに会社を売却していた。なぜホテル王の彼に? アマンダは動揺する。
奔放な情熱 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
その日、婚約解消を申し入れにダンカンの屋敷を訪ねたキンバリーはそこで彼の兄ハリソンと出会った。彼は実業家として成功しているたくましく精悍な男性で一目見た瞬間にキンバリーは強烈な魅力の虜になってしまった。けれどハリソンは、キンバリーを財産目当ての軽薄な女だと罵り、手切れ金をやるから身を引け、と冷酷な言葉を投げつけた。そればかりか、怒った彼女の唇を荒々しく奪ったのだ。穏和なダンカンにはないハリソンの圧倒的な魅力が怖くなり、キンバリーはわざと悪女を演じて小切手を受け取った。だが二年後、偶然再会した二人は憎しみと情熱をぶつけ合ううちに、激しい感情の嵐にのまれ、一夜を過ごした。そして、キンバリーは妊娠してしまい…。
内容(「MARC」データベースより)
婚約解消を申し入れにダンカンの屋敷を訪ねたキンバリーは彼の兄ハリソンと出会った。一目でハリソンの強烈な魅力の虜になるが、彼は彼女を財産目当ての軽薄な女だと罵るのだった。2年後、偶然再会した2人は…。
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