ふられた花婿 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
看護婦として働いているセーラは、休暇で南フランスへ来ている。母に頼まれて、彼女の友人一家の面倒を見るべく同行したのだ。フランスに到着して以来、子供たちの世話はもちろんのこと、次から次へと用事を押しつけられて、ゆっくり休む暇もない。今日も、ひとり暮らしの隣人が長旅に出たので、彼女の鉢植に水をやるため、隣の留守宅へ来た。玄関を入ると、誰もいないはずの家に男物のシャツが落ちている!点々と散らばる服のあとをバスルームまでたどってきたセーラは、目の前のドアが開く音にぎょっとして顔を上げた。腰にタオルを巻いただけの、裸同然の男が立っているではないか。この男は何者なの?セーラは思わず彼の体に目を走らせていた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モーティマ,キャロル
秘書の教育を受けたが結婚し、1980年初めての子供をもうけた。英国生まれで、現在はマン島に住む。アン・メイザーの作品に傾倒して、同傾向の作品を書きはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
偽りの恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レイチェルがニコレット大学に勤め始めて、はや四カ月。つらい経験をして以来、恋愛への興味はゼロだ。なのに恋人の斡旋をしようとする外野がうるさくてかなわない。私は恋人なんてほしくないのに!だが仕事帰り、雨宿りに飛び込んだアイスクリーム店でまさか理想の恋人に出会えるとは思わなかった。その男性は自由を満喫しているハンサムなパイロットで、結婚、結婚と騒ぎ立てるきょうだいたちをどうしたら黙らせることができるか考えあぐねていると言う。もし私達が恋人同士のふりをしたら…お節介をやかれずにすむ!交渉はただちにまとまった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マイケルズ,レイ
ハッピーエンドの物語が好きで、子供のころ読んだ本の結末に満足できず、自分で書こうと心に決めた。そして、いつか小説を書きたいという夢を胸に、まず堅実に、新聞記者で生計を立てようと考えた。ところが、その仕事がうまくいかず、結局、ロマンス小説家だけが書けるハッピーエンドの物語を書くようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
一番すてきな結婚式 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ウエディング・コンサルタントのケイトリンは二十八歳。ビジネスも軌道に乗りはじめ、恋人との仲も順調だ。ある日、結婚式の前に教会内の最終チェックをしているとき、彼女は参列者の中に一人の男性の姿を認めた。ペン・コールドウェル。かつて町の人々は―そして彼女自身も、ペンとケイトリンは遠からず結婚するものと信じていた。だが十年前のあの悲劇のあと、彼は放浪の旅に出てしまったのだ。「昔のよしみで踊ってくれないか、子猫ちゃん」式後のパーティで、かつての呼び名でダンスに誘われ、ケイトリンの心はあやしく揺れた。
愛に満たされたら (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
セブンは両親亡きあと、ジェーン伯母の元に身を寄せている。世間には自分が霊能力者だということは隠しているが、時々襲ってくる奇怪なイメージや不安感はどうすることもできない。ジェイク・ジャクソンが家に押しかけてきたのも、突然ひらめいた霊感のせいだった。六年前に行方不明になった彼の娘レベッカはまだ生きていると伯母に話したところ、伯母がジェイクの母にそれを伝えたのだ。「でたらめな情報でおふくろを動揺させないでくれ」ジェイクの剣幕にセブンは茫然と立ちつくした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネーピア,スーザン
バレンタインデー生まれ。生まれながらのロマンス小説家と言える。ニュージーランド、オークランドでジャーナリストとして出発。ハンサムな上司と結婚したのち小説の執筆を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
恋するボディガード (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジュリアはモデル業に疑問を覚えてボディガードに転職した。だが、女性であるがゆえにその仕事にも限りがある。それがある日、思いがけない依頼を受けた。命を狙われているエンジニアリング2000の社長の護衛だ。警察が脅迫犯人を突き止めるまで、個人秘書になりすまして、24四時間勤務で社長には内緒の警護をすることになった。「マタ・ハリはなんの問題もなくやってのけたんだ。きみにできないはずはない」上司のマレーも信頼してくれている。仕事は明日から始まる。それにしても、社長のリース・デントンとはどんな人物なのだろうか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
レイ,ロバータ
結婚して一人の子供がいるが、雑誌、子供向けの本、テレビ・フィルムなどさまざまな分野で活躍、国際的な評価を得ている。ロマンティックな小説を書くのは何より好きなので、寸暇を惜しんでハーレクインのために作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
砂漠の旅は大騒ぎ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
三年もつきあってきて、急に結婚しようなんて、どうして?エイドリアンナは突然のプロポーズに迷いながら、セスナの操縦桿を握り、大空へ飛び立った。いつもながらの爽快感。一度飛んで以来やみつきになっている。アランとの関係は多少ぬるま湯のようだけれど…エアーズ・ロックの上空を飛びながら彼女は決心した―結婚しよう。だがその直後、飛行機は砂漠の真ん中に不時着した。無線機は壊れ、捜索機も来ない。が、絶望の夜が明けたとき、土埃の中から思いがけないものが現れた。駱駝の背に揺られた一人の男―日に焼けた精悍な顔と厚い胸板にオアシスのような目をした彼は、まさに奥地の男だ。
内容(「MARC」データベースより)
やみつきになったセスナの操縦にいつものように出かけたエイドリアンナは、砂漠の真ん中に不時着した。無線機も壊れ捜索機も現れず、絶望の夜が明けた時、ラクダに乗ったひとりの男が現れる。
ラベルは“妻” (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
有能な重役秘書エリス・ワースは、意気揚々と出社した。今日こそは運命の日になるはずだ。ひそかに思いを寄せてきた上司チャールズが社長に昇進する…。だが、新しく社長になったのはマシュー・カニング、奇跡の仕事師と呼ばれるやり手だった。チャールズは子会社に移り、エリスは行き場を失ってしまう。そこにカニングから、彼の秘書にならないかという誘いがあった。前社長がエリスを推薦してくれたのだ。でも、そんなことできない。チャールズの夢を打ち砕いた人の秘書になるなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョージ,キャサリン
ウェールズ生まれ。早くから熱心な読書家で、その情熱はやがて書くことへと向いた。エンジニアと結婚し、九年間ブラジルに暮らす。その後、息子と娘の教育のためにイギリスに滞在することが多くなり、一人で過ごす夜に小説を書くようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
情熱に気をつけて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
二十一年前の夏、十六歳だったケイト・シートンは、コーンウォールの伯母の家を訪れ、そこで出会った青年ジョスと激しい恋に落ちた。十九歳と偽ってジョスと結ばれたものの、彼に妻子がいることを知らされ、その恋は無残に終わった。両親の家に戻った彼女を待っていたのは妊娠という現実だった。やがて生まれた娘も今や美しく聡明な女性に成長し、花嫁になる日を迎えた。式の当日、ケイトに紹介された新郎の親戚は思いがけない人だった。ジョス、二度と会うことはあるまいと思っていた…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョーダン,ペニー
チェシャーに住む主婦作家。学生時代からレジャーにはスポーツより読書を選ぶタイプでハーレクインの前身ミルズ&ブーンのロマンスを愛読していた。結婚後もしばらく大手銀行で働いていたが、現在は家庭で執筆に励む毎日(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
恋のカクテル (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シドニーのテレビ局でリポーターをしているビビアンは、牧羊協会のパーティーへ取材に行くよう、上司に命じられた。その直後、恋人のアールから職場に電話がかかってきた。彼がメルボルンに転勤してから、二人はしっくりいっていない。なんだかあまりいい予感がしないわ。ビビアンは電話口に急いだ。予感は的中した。アールはいきなり別れ話を切り出した。ビビアンは必死で愛を伝えたが、ひどい言葉を残して電話は切れた。失意に沈んだまま取材地へ向かってものの、心は彼のことばかり。だが、取材中のパーティー会場でビビアンは我が目を疑った。なんとそこに、別れた恋人アールが…?でも、まさか。じっと見つめるビビアンの視線に、その男性はゆっくり振り向いた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
バルセロナの空は青く (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レイラは、新しい臨時秘書の仕事のために、スペインにやってきた。空港に迎えに来た女性はなかなかの美人で、今度の雇主の娘らしい。娘は車を走らせながら、突然切り出した。「父に手を出さないで」。娘の話では、彼女の父、ミスター・オリバーは女たらしで、レイラの前任者ふたりとも関係を持ったのだと言う。幼いときに母と生き別れた子供たちの願いは、父がきちんと再婚して、新しい母親を持つことだった。「やっと候補者が現れたので、お願いだからじゃましないで…」。ミスター・オリバーに怒りを覚えたレイラは、娘に確約したものの、別荘に着いて彼の姿を見たとたん、落ち着きを失ってしまった。
内容(「MARC」データベースより)
レイラは臨時秘書の仕事でスペインにやってきた。空港に迎えに来た雇い主の娘は、突然こう切り出した。「父に手を出さないで」 彼女の父、ミスター・オリバーは女たらしで、レイラの前任者2人とも関係を持ったのだと言う。
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